一切経山 いっさいきょうざん
所在地 福島県福島市
標高 1949m
登山日 ’06/8/16
登山コース 浄土平駐車場-浄土平湿原-一切経山山頂 1時間30分程度
一切経山山頂-酸ヶ平-鎌沼-浄土平湿原-浄土平駐車場 2時間程度

東吾妻火山群に位置する一切経山。岩礫で荒々しい火山の様相ですが、周辺の湿原と絡めて歩くことをお奨めします。周辺の湿原ではこの時期エゾリンドウ、ミヤマリンドウ、ミヤマアキノキリンソウ、ウメバチソウなどが咲いていました。一切経山の名前は空海が一切経(仏教経典)を埋めたと伝えられることから。

台風の影響で福島県は太平洋から湿った空気が入っている。向かう途中 磐梯山は笠雲に覆われて、天候が懸念される 磐梯吾妻スカイラインにて日本ザルの群れを発見
浄土平駐車場にあるビジターセンター。この脇から浄土平湿原へ進む オゼミズギクの群落
湿原の遊歩道。湿った霧が纏わりつき雨具着用 エゾリンドウ
一切経山と姥ヶ原の分岐。右手の山を目指して進む オンタデの仲間か?
ヤマハハコが多い 八幡焼けの噴気口を右に見て進む
岩とガレの登山道 一時的に視界が開け左手に酸ヶ平と鎌沼が現れた
左手 酸ヶ平の分岐 ミヤマアキノキリンソウ
シラネニンジン なだらかな稜線の山頂はすぐそこ
山頂にある「空気大感謝塔」。空気に感謝! 一切経山山頂の標柱。右手は一等三角点
『魔女の瞳』と言われる五色沼は霧の切れ間から一瞬現れた。 山頂を後にして一旦もどり、酸ヶ平への分岐を降りる。酸ヶ平避難小屋
酸ヶ平の木道 ミヤマリンドウ
エゾオヤマリンドウ 鎌沼
イワオトギリ 姥ヶ原と浄土平への分岐
花が終わったチングルマ 木道階段を降りる
ウメバチソウ シラタマノキ(実)


山の風景<夏>